【八幡平の食(4)】 八幡平のソウルフード「くるみ味噌つけたんぽ」2020年02月13日

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「半殺し」
「いきなり何事?」と言われそうな言葉ですが、「くるみ味噌つけたんぽ」をおいしくつくる秘訣は「半殺し」です。
 
八幡平市安代地区では、新米の季節から冬にかけて「くるみ味噌つけたんぽ」が作られます。
作り方は、まず「たんぽ」を作ります。炊き立てのごはんをごはん粒の食感が残る程度に潰します。この潰し加減を半殺しと呼びます。そして、潰したごはんを串につけ、くるみ味噌を塗り、炭火でじっくりと焼きます。
食感のポイントが半殺しならば、味のポイントはくるみ味噌。くるみの潰し具合も味も、家庭によっって異なります。
 
毎冬、「田山スキー場」の食堂では、くるみ味噌つけたんぽが提供されています。
「田山のスキー選手は、うちの味噌つけたんぽで大きくなったのよ」と食堂のお母さんたち。選手がケガをしないように、記録を伸ばせるようにと、活躍を祈りつつ1本ずつていねいに焼いています。
お母さんたちの優しさが詰まった八幡平のソウルフードは、今日もスキー場を訪れるスキーヤーの活力の源になっています。
 
 
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