甘酒には、オリゴ糖や食物繊維などの成分が含まれているため、腸内環境を整えるといわれています。さらに肌の調子を整えるビタミンＢ群を多く含んでいることもあり、美容効果も期待できる飲み物と言われています。
 
甘酒は、大きく分けて、米麹甘酒と酒粕甘酒の２種類があります。
酒粕甘酒は日本酒をつくる際に出る酒粕を使った甘酒で、アルコール分を含んでいます。一方、米麹甘酒はノンアルコール。子どもも安心して飲むことができます。
 
このふたつの甘酒は自宅でもつくることができます。
酒粕甘酒は、鍋に酒粕をちぎって入れ、砂糖と水を加えて煮るだけ。アクセントに生姜を添えると、違った味わいも楽しめます。アルコール分が含まれているので、寝付けない夜に試してみるのもよいかもしれません。
八幡平市の老舗酒蔵「わしの尾」では、酒粕も販売しており、八幡平市内では「澤口酒店」で取り扱いしています。
 
米麹甘酒は、炊飯器やヨーグルトメーカーを使うと簡単につくることができます。「もっと手軽に甘酒を」という方におすすめなのが、安代にある麹と味噌の店「麹屋もとみや」の「こうじ甘酒」と「れもん甘酒」。
濃縮タイプなので、好みの濃度に希釈するだけで飲めるので、慌ただしい朝にもぴったり。また、ヨーグルトのトッピング、ソースやドレッシングの隠し味としても活用できます。
「ハチクラ」38号では、ソースの一例として「麹屋のれもん甘酒チキンの安比まいたけソース添え」を紹介しているので、ご参考に。
 
 
■麹屋もとみや
https://hachimantai.shop/makers/kojiya-motomiya/
 
■わしの尾
https://hachimantai.shop/makers/washinoo/
 
■ハチクラ38「豊かな自然に寄り添って」
https://www.shokokai.com/hachimantai/topguide/hachikura/file/hachicula_vol38.pdf
 
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